最終更新:2025/10/20
結論(最初に)
- マイナンバーカード本体の有効期限:発行時18歳以上は10年、18歳未満は5年(券面に印字)。
- 電子証明書(JPKI)の有効期限:年齢に関わらず5年(発行日から5回目の誕生日まで)。
- 両者は別カウント。カードが有効でも、電子証明書だけ先に切れることがあります。
期限が切れると、本人確認書類としての利用や、ログイン・コンビニ交付・電子申請ができなくなります。
どこを見れば分かる?(確認方法)
- 券面の「有効期限」表示(カード本体)。
- 電子証明書の有効期限は券面記載またはマイナポータルで確認(記載が無い券もあります)。
有効期限の基本(早見)
| 対象 | 有効期限 | 基準 |
|---|---|---|
| カード本体 | 10年(18歳以上)/5年(18歳未満) | 発行から10回目/5回目の誕生日まで |
| 電子証明書(JPKI) | 5年(全年齢) | 発行から5回目の誕生日まで |
カードと電子証明書は更新サイクルが異なります。どちらか一方だけ切れている場合があります。
更新できるタイミングと延長の考え方
- 電子証明書:有効期限の3か月前から更新可能。期限前に更新すると、新しい証明書の有効期限は発行から6回目の誕生日までに延びます。
- カード本体:有効期限3か月前から更新申請の案内が届くのが目安。更新は申請→交付で来庁が必要です(手数料は原則無料)。
よくあるつまずき
- カードは有効でも電子証明書だけ期限切れ(ログイン・コンビニ交付が不可に)。
- 住所・氏名変更でカード記載を更新しても、電子証明書は自動では延長されません。
- 暗証番号を当てずっぽうで連続入力するとロック(4桁は3回)。窓口で初期化が必要になります。
最短の更新の流れ(要点)
電子証明書(JPKI)
- 期限の3か月前以降に住民票のある自治体窓口へ。
- 本人確認→カード読取→暗証番号再設定(必要に応じて)。
- 更新完了の控えを受領。ログイン等をその場で試して確認。
カード本体
- 案内が届いたら、QRコード等からオンライン申請(または証明写真機)。
- 交付通知書が届いたら来庁して受取(旧カードと交換)。
- あわせて電子証明書の状態も窓口で確認。
関連記事
公式リンク
※本記事は一般向けの概要です。期限・受付・手数料・必要書類は自治体や時期により異なります。最新の案内は必ず公式ページでご確認ください。



コメント