最終更新:2025/10/20
結論(最初に)
カードを無くした/盗難の疑いがあるときは、すぐに一時停止(24時間365日)を行います。停止後は状況に応じて警察に届出をし、カードの再交付申請へ進みます。電子証明書の失効・再発行も窓口で同時に手続きできます。
緊急:まずは一時停止(24時間365日)
マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178(音声2番)
- 電話の案内に従って「個人番号カードの一時利用停止」を選びます。
- 停止すると、カードの電子証明書が使えなくなり、オンライン申請やログイン等は無効化されます。
- 見つかった場合は再開の手続きも可能です(下に記載)。
スマホに電子証明書を搭載している場合も、まずは上記の一時停止を行います。
全体の流れ(最短ルート)
- 一時停止(24時間365日)
- 警察へ届出(拾得/盗難の受理番号を控える)
- 再交付申請(市区町村窓口)
- 交付通知書の到着→受取り(暗証番号の設定・電子証明書の再発行)
手数料・必要書類・所要時間は自治体で異なります。窓口案内をご確認ください。
再交付申請のポイント
持ち物の目安
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど。組み合わせは自治体指定)
- 顔写真(証明写真機やスマホ申請に対応する自治体もあります)
- 警察の受理番号または届出控え(盗難・遺失届を出した場合)
申請〜受取り
- 窓口で再交付申請。旧カードは無効の扱いになります。
- 交付通知書が届いたら、指定の窓口で受取り。その場で暗証番号を設定します。
- 必要に応じて電子証明書を再発行します(ログイン・コンビニ交付を使う場合)。
後で見つかった場合(再開)
- 一時停止後にカードが見つかったときは、総合フリーダイヤルや窓口で利用再開の手続きが可能です。
- ただし、再交付申請を出した後や、新カードを受け取った後は、旧カードは使えません(破棄・返納)。
暗証番号・電子証明書の扱い
- 一時停止で電子証明書は無効化されます。再開または再発行で復旧します。
- 暗証番号を忘れている場合は、受取り時に窓口で初期化→再設定ができます。暗証番号を忘れた/ロックした時
- 電子証明書が期限切れの場合は更新が必要です。電子証明書の更新
ケース別メモ
- スマホに電子証明書を載せていた
- カードの停止に合わせて、スマホ上の利用も制限されます。再交付後に再搭載手続きが必要です。
- 氏名・住所が最近変わった
- 再交付と同時に券面記載の変更を確認。必要なら先に記載変更を済ませます。住所・氏名が変わったとき
- 拾得物として保管されていた
- 警察・施設で保管中に判明することがあります。一時停止のまま、窓口案内に従って再開/再交付の判断をします。
やってはいけないこと
- 探している間に停止を後回しにする(悪用のリスクがあります)。
- 暗証番号を当てずっぽうで入力し続ける(ロック→窓口行き)。
- 見つかったカードを再交付手続き後に使い続ける(無効です)。
関連記事
公式リンク
※本記事は一般向けの概要です。手数料・必要書類・受付時間は自治体により異なります。最新の案内は必ず自治体・公式ページでご確認ください。



コメント